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アイラン
トルコではみんなが飲んでるヨーグルトドリンク。ただし塩味です。はじめて口にするとびっくりする人もいるようですが、これがさっぱりしていてトルコ料理に合うのです!
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シーフード
トルコ料理といえばシシケバブでしょ? とお肉料理を思い浮かべる方が多いですが、黒海、エーゲ海、地中海に面したトルコはシーフードもおいしい!
地中海リゾートではカラマル(イカ)やカリデス(エビ)料理なども有名です。イスタンブルでは路上の屋台でも売られている(夏場はちょっと危険・・・)ムール貝のピラフ詰め「ミディエ ドルマ」もおいしいです。 |
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ビール
トルコでよく飲まれているビールがこちら「エフェス ピルズナー」。ドネルケバブにもよく合うライトタイプです。
スターケバブ秋葉原両店でも販売中!
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チャイ
小さなチューリップ型のグラスにはいった、トルコ紅茶。上下2段になった専用のやかん(チャイ ダンルック)で作ります。上のやかんには紅茶葉を、下のやかんでは水を入れて沸騰させ、沸騰したお湯を上のやかんに注ぎ、下のやかんには水を足して、再び沸騰したら少し蒸らしてできあがり。チャイのグラス(チャイ バルダック)には上のやかんから紅茶を半分ほど、そして下のやかんからお湯を半分ほどいれて薄めていただきます。
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種
ピスタチオにヘーゼルナッツ、殻付きピーナッツ、そしてひまわりの種にかぼちゃの種。トルコ人はこれらをこよなく好みます。かちかちかち、と器用に種の中身を歯で取り出して食べる早さは、前世はりす!? と思ってしまうほど。トルコでサッカー場などに行くと、試合開始まで種やナッツを食べる人であふれ、足元はその殻で埋もれそう・・・・・。 |
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トマト
トルコ料理に多用されるトマト。生産量も世界第三位で、トマトピューレなど加工品では日本での輸入量の約1/4がトルコ産だそうです。 トルコで本格的にトマトが生産されるようになったのは70年代と比較的新しいのですが、いまやトルコ料理には欠かせない食材No.1かも。 生やピューレのトマトもよく使われますが、サルチャという、見た目が日本の味噌に似たトマトペーストを使うと、奥行きのある味わいに仕上がります。 |
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ドルマ
どうもトルコ人は詰め込むのが好きなよう。ピーマン、トマト、ズッキーニなどにコメや肉などをどんどん詰め込みます。乗り合いバスはドルムシュといい、詰め込めるだけ客を乗せたら発車します。ちなみにロールキャベツのように巻くものは「サルマ」といいます。 |
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★秋葉原ドネルケバブ店へ⇒ |
ドネルケバブ
ドネル(くるくる回る)ケバブ(焼肉)はトルコでは街角にどこにでもある代表的なファストフード。本場では羊肉なんでしょ? とよくいわれますが、ビーフやチキンもよく食べられます。 大きな塊肉を串刺しにして焼く、と思っている方も多いようですが、あれは、ソースに漬けた薄切り肉や、店によってはひき肉を重ねていって形作るのです。日本でも屋台などで目にすることが増えましたね。
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★秋葉原ドネルケバブ店へ⇒ |
ドネルサンド
ドネルサンドという呼び方はもちろん日本のみ。
たぶん当店が99年にスタードネルケバブの名前で販売を始めた頃、メニューや看板に「ドネルサンド」と書いたのが最初じゃないかなあ?
ピタパンにはさむ(具を入れる)スタイルはヨーロッパ各地でも見られるようです。トルコでは、テイクアウトの場合、太めのフランスパン風パン(エクメッキ)にはさんだり、薄いクレープ状の生地で巻いたり(ドゥルム)します。
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ドンドルマ
ドンドルマとはトルコ語でアイスクリームのこと。話題ののびるアイスクリームのひみつは、サーレップという植物の球根を乾燥させ、粉末にしたものです。もちっとした食感をお店でぜひ味わってみてください。
←写真はドンドルマをぐいぐい伸ばしている当店店主です。 |
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エクメッキ
トルコ語でパンを指す総称なので、左写真のようなピタパンも、トルコの食堂や家庭で一般的に食べられている太めのフランスパンも、エクメッキ。
ロカンタ(気軽な食堂、イタリアンでいうところのトラットリア)では、大きな容器にドンッとエクメッキが、この場合フランスパンのほうですが、山盛りに出されて食べ放題です。
街ではシミットという、ごま付きリング型パンなどがよく流し売りされています。
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ドライフルーツ
農産物の生産が盛んなトルコではくだものもおいしい! とくにいちじく、あんず、干しぶどうなどは、最近では日本のスーパーでもドライフルーツやシロップ漬けで売られています。 スーパーなどで生産地を確認してみてください。
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ロクム(ターキッシュディライト)
映画ナルニア国物語に登場して一躍注目をあびたお菓子。ゼリーのように見えて食感はもちっぽい?
コーンスターチと砂糖が主な原料で、果汁入りのカラフルなもの、ピスタチオなどナッツ入りのものなど種類も様々。あま〜いお茶うけです。お隣の国ギリシャでも食べられていて、村上春樹の雨天炎天という本にも登場します。 |
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サンタクロース
サンタクロースのモデルとされる聖ニコラウスは、現在のトルコのデムレという町に住み、善行を行ったとされています。デムレは南地中海、アンタルヤ近郊に位置し、紀元400年にできたという聖ニコラウス教会があり、12月には聖ニコラウスにちなんだ催しもあるとか。
もっとも、聖ニコラウスの時代はそこは古代リュキア文明だったわけではありますが。 |
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なす
トルコ料理ではなす(パトルジャン)もよく使います。
「イマームバユルドゥ」は、たまねぎなどの野菜のソテーを詰めたなすのオリーブ油の冷菜。イマームとはイスラム教のお坊さんで、この料理名を直訳すると「坊さんが気絶した」、それほどおいしいという意味なのです。おおげさなお坊さんですね。
「カルヌヤルク」はひき肉を詰めたなすの温かいお料理で、(なすの)お腹を裂くという意味です。
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ラク
ラクはぶどうから作られる蒸留酒で、アルコール度数45°、アニスの強い香りと甘さが特徴です。透明なラクに水を加えると白濁することから「ライオンのミルク」と呼ばれています。
トルコは良質なブドウができることから、ワインも種類が多く、おいしいものができます。 |
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スターケバブ・アキバテラスではボリューム満点のシシケバブを1串500円で販売中! |
シシケバブ
シシは串、ケバブは焼肉(焼いた料理、肉以外もあり)で、シシケバブは串焼き! 羊肉はもちろん、鶏肉(タウック)のシシケバブもあります。 シシカバブーと覚えている人もいるかな?
オジャックバシュと呼ばれる、トルコの串焼き屋はどこでも人気。OCAK (オジャック)が炉とかかまどの意味だから、オジャックバシュは「炉辺焼き屋」かなあ?
とにかく、そのトルコ串焼き屋では、チョップシシ(Cop sis)という、小さく切ったラム肉をたくさん串に刺したものを、ラバシュという、薄くて軽いクレープのようなパンに挟んでぐいっと串を抜き、生玉ねぎなんかも加えて巻いて食べる、というのがおいしい。それは東方の食べ方でしょうか。
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トルココーヒー
トルココーヒーはコーヒーの粉と好みの分量の砂糖、そして水を、トルココーヒー用の小さな鍋(ジェズヴェ)に入れて作ります。できあがったコーヒーは、デミタスカップで飲みますが、テーブルに運ばれてきたら少し待って、うわずみを飲みましょう。
飲み終えるとカップの底にどろりとしたコーヒー粉が残るので、カップを受け皿にふせ、冷めたところでカップに流れたコーヒー粉の模様で占うのが「コーヒー占い」です。 |
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←トルコのスーパーでは5kg、10kgのヨーグルトが主流。写真の水のペットボトル(1Lサイズ)と大きさを比較してみて! |
ヨーグルト
美容によいとテレビなどでも紹介されたので、トルコ料理というとヨーグルトと覚えた方も多いはず。ヨーグルトの起源は、トルコの遊牧民が食べたのがはじまりだとか。
家庭でもマカロニ、パン、ピラフ、野菜の素揚げ、肉料理などなんにでもにかけるし、きゅうりを刻んで入れてジャジックというスープ状のサラダにしたりと、たっぷり食べます。
当店のドネルサンドにもヨーグルトソースがあります。トルコではヨーグルトは「甘くしない」もの。日本のように甘いヨーグルトには、トルコ人は最初びっくりするのです。
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